探偵業務と危機管理
探偵業務を行うにあたり危機管理の思考プロセスが重要になります。
依頼人からの依頼を何の事前対策をも立てずに計画も無しに行き当たりばったりの調査を行うことは飛んで火に入る夏の虫。
実は探偵調査員の普段からのものの考え方が非常に影響してきます。
危機管理の思考プロセスとは日常茶飯事のように頭の中でぐるぐると認識→評価→決定→実行、をメビウスの輪のようにルーピングしながら繰り返している必要があるからです。要は日常からメンタル的な思考トレーニングが必要だということです。
要はリスクマネージメントしていれば無用なトラブルは事前に回避できるということですね。
誰が、何を、いつ、何処で、なぜ、どのように、といった状況認識から始まり危険因子を割り出し明確化し具体的な対策を練ります。
リスクとは脅威全般であり人的な脅威とその他の要素による脅威。そしてクライシスとは危険な状況下にあることを言います。
調査員らは計画時、実行時、問わず常に脳内でこの危機管理的な思考プロセスで依頼人の立場や社会的な地域を踏まえ少しでもハイリスクと感じればリスクを軽減する方向に持っていく努力をします。
ちなみ調査員単体でこれを行います。
なので自分の意思行動が全てであり調査員個々のモチベーションは高まりますが重すぎるプレッシャーに押し潰され続かない種の調査員も出てくる訳です。
探偵をやるのに特別な能力が必要、と思う方は誤解しているかもしれませんね。
別に普通の主婦でも学生でもやれる仕事です。何の特別なこともございません。
当社では福島県外の他の都道府県の業務提携したい探偵業開業希望の方に月額のコンサルティングと調査員育成訓練を合わせて行い技術や経営のサポートを致します。
ご興味ある方はお問い合わせくださいませ。