離婚の豆知識③

2016-11-09


離婚の請求が認められないケースが存在します。
夫婦関係が破綻に至る元凶が浮気した夫(もしくは妻)だったとしたらどうでしょう?
その場合は原因を作った側が有責配偶者となります。
浮気した本人が離婚したいからといって離婚訴訟を起こしても妻(もしくは夫)が離婚を承諾しなければ協議離婚は成立しません。
簡単に感情に流されて承諾しかけた場合、目を閉じてよ~く冷静に考えたほうが良いかも。
最近は有責配偶者の離婚請求が認められるケースも見られています。
*別居期間が長い(婚姻関係の破綻、修復不可)

*未成年の子供が居ない

*離婚後に相手が精神的にも経済的にも極めて過酷な状態におかれない
有責配偶者からは離婚請求は認められない考え方(有責主義)から婚姻関係が破綻し修復不可、とみなされるならば有責配偶者から離婚請求をされたら認めようという考え方(破綻主義)に変わってきています。
有責配偶者は自身が行なった不貞行為ですら証拠なきものは言葉を巧みに嘘で塗り固め無かったこと、うやむやにしようとします。
自身がやったことは棚に上げ破綻主義を利用し強引に離婚をしたがります。
とりあえず水面下で弊社のような探偵業を利用し証拠を獲得しましょう。

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