4月, 2014年
ストーカー被害からの解放
ストーカー行為による被害が後を絶ちません。
根本的な解決に導く為の考え方を少し変えるだけで実は被害も相当、抑えられるのではないでしょうか。
当社ではストーカー行為の被害に対して法律的な面から、防犯の観点から、様々な対策を実施致します。
悩む前にまずはご相談ください。
探偵業務と危機管理
探偵業務を行うにあたり危機管理の思考プロセスが重要になります。
依頼人からの依頼を何の事前対策をも立てずに計画も無しに行き当たりばったりの調査を行うことは飛んで火に入る夏の虫。
実は探偵調査員の普段からのものの考え方が非常に影響してきます。
危機管理の思考プロセスとは日常茶飯事のように頭の中でぐるぐると認識→評価→決定→実行、をメビウスの輪のようにルーピングしながら繰り返している必要があるからです。要は日常からメンタル的な思考トレーニングが必要だということです。
要はリスクマネージメントしていれば無用なトラブルは事前に回避できるということですね。
誰が、何を、いつ、何処で、なぜ、どのように、といった状況認識から始まり危険因子を割り出し明確化し具体的な対策を練ります。
リスクとは脅威全般であり人的な脅威とその他の要素による脅威。そしてクライシスとは危険な状況下にあることを言います。
調査員らは計画時、実行時、問わず常に脳内でこの危機管理的な思考プロセスで依頼人の立場や社会的な地域を踏まえ少しでもハイリスクと感じればリスクを軽減する方向に持っていく努力をします。
ちなみ調査員単体でこれを行います。
なので自分の意思行動が全てであり調査員個々のモチベーションは高まりますが重すぎるプレッシャーに押し潰され続かない種の調査員も出てくる訳です。
探偵をやるのに特別な能力が必要、と思う方は誤解しているかもしれませんね。
別に普通の主婦でも学生でもやれる仕事です。何の特別なこともございません。
当社では福島県外の他の都道府県の業務提携したい探偵業開業希望の方に月額のコンサルティングと調査員育成訓練を合わせて行い技術や経営のサポートを致します。
ご興味ある方はお問い合わせくださいませ。
身を守るという本当の意味
自分の身は自分で守れますか?
ストーカーや痴漢からの被害は護身術を身に付けておけば心強いでしょう。
ですが護身術を使い相手と取っ組み合いするようなリスクを負うこと自体、実は自分の身を守ろうという普段からの意識が欠けている、という自らの脆弱性を認めざるを得ないことなのです。
取っ組み合いする場面に至るのに事件の始まりは3ヶ月かもしれないし1年前かもしれません。
普段、自らの行いが実は原因だったりするのです。
四方八方に良い顔したり。
恨まれる何かをしていたり。
寂しさ紛らわせに一時的に人を利用したり。
自分の行いの他に
警戒心を持たず安易に受け入れる軽はずみな行動、
先を読まない博打のような判断、
時にその勢いに流され自身の主張をしないでいる…
そこから相手に探られ弱みにつけこむ隙を自身が相手に与えているのです。
例えて言うならばテロリストの長期的な諜報活動の結果、目標達成は確実性を増し、それに気がついた時点で負けているもので修復がききません。
少なくとも多大な損害を受けるでしょう。
セキュリティ・ループなるものが存在します。
(五感と経験による)認識→分析・評価→最適解→実行
視覚や聴覚といった人間の五感をフルに活用し物事を常に細かく分析し安全かつ負担の少ない最適な答えを出します。
常に人の行動はこうあるべきなのです。
だから日頃の行いや考え方、が後々、影響するものでトラブルを起こさず、巻き込まれない慎んだ行動が大事なんですよね。
一番のバイブルは会津藩の教育マニュアル。什の掟。
「成らぬものは成りませぬ」
掟に見習い慎んだ行動を取れば基本、他人からストーカーされたり嫌がらせを受けたりするような接点自体、無くなるものです。
それでも全て完璧にこなしきれないのが人間です。
だから自分の身を守る為に、最愛の人を守る為に、戦えるよう護身術や格闘技をやろうという考えも必要なのでは無いでしょうか?
当社では護身術指導や防犯セミナーも実施しております。
ストーカーや嫌がらせに対しての証拠撮影や身元特定といった業務も行います。
探偵の仕事の流れ
探偵業務を遂行するにあたりPDCAサイクルを運用した業務進行スタイルを当社ではとっています。
PDCAとは第二次世界大戦後にアメリカの物理学者ウォルター・シューハートと物理学者エドワーズ・デミングにより提唱された理論で
Plan(計画)
↓
Do(実行)
↓
Check(点検・評価)
↓
Act(改善・処置)
この流れを組んだ運用法は目的を達成するにあたり重要な役割を果たします。
探偵は頭の中で常に物事をリスクマネジメントしながら最善策を見いだす思考をループさせなければいけません。
軍隊は敵地へ偵察といった情報収集を行い綿密な作戦計画を立てます。
それと同じで何かに備え計画を立てることは重要なことなんですね。
探偵に必要なこと
ホームページのリニューアル完了いたしました。当事務所の代表を務める井上と申します。
初回の投稿記事となりますが今回は探偵として生きることについて思ってることを話そうと思います。
探偵に必要なこと。
探偵やっていくのに技術や知恵は確かに必要です。
冷静な判断を下す経験値も必要ですね。
ただ、探偵の仕事に没頭していると人生それだけでは価値観も偏ってしまうし枠の中でしか行動しなくなるものだと思うのです。
要は自己研鑽とかそういった価値観からいつかは止まってしまうもの。
休暇は必要だし頭や身体への負荷をリセットさせる時間も自らの向上心を保つには必ず必要なことなのです。
私が思うのに趣味やスポーツやることも物凄く重要なのではないかと思います。
私は元々、競技者、アスリートなのでランニングや自転車に乗ります。
趣味やスポーツは自身を磨き精神を研ぎ澄まさせ持久力へと。
そして持久力は忍耐力へ、そしてその進化は心にゆとりを持たせるものなんだと。
私の青春は競技の追求からステージは変わり…
今は探偵として独りの人間として走り続けるランナーで居たいと思っております。
井上