6月, 2019年
郡山駅で刑事ドラマの事件現場のような・・・
昨日、郡山駅の中で不審物がみつかり警察署は爆発物処理班まで出して回収するという騒ぎがありました。3時間ほど封鎖されたようで実は弊社調査員も駅付近を通過しており物々しい警戒体制を目の当たりにしました。
結局は爆弾ではなく一安心。
不法投棄なんだそうで。
G20サミットやらそういうイベント時期に被るともありテロに対しても警戒態勢ですからこのようなことも困りますね。
いずれにせよ不法投棄は廃棄物処理法の違反となり犯罪です。懲役や罰金などの罰則が科せられることがあります。
弊社では不法投棄の現場を証拠に収める調査も行っております。
合同会社アドバンス (ADVANCE探偵調査事務所)
探偵業開始届出 福島県公安委員会 25140001号
住所:福島県郡山市香久池2丁目6-1 マル宗ビル207号
電話番号:024-953-7308
ウェブサイト:https://advance-esd007.com
危機管理シリーズ(その5)フィンクの手法について
リスクアセスメントをするのにリスクスコアリングやMILの数値化されたリスクを紹介しましたが、今回はグラフで視覚化されるフィンクの手法を紹介します。
私なんかは以前に危機管理目的の講習会で“リスクマップ”と呼んで紹介したこともあり、リスク分析マトリックスとも呼ばれています。
➀危険衝撃度(CIV)の測定→②危険発生確率の決定→③グラフ化、の順です。
➀の危険衝撃度(CIV)については0~10の評価で、
1. その危険の被害の拡大はどのぐらいの影響になるか
2. その危険が発生した時にマスコミや政府の機関に干渉される程度
3. その危険で企業のイメージや評判はどの程度下落するか
4. その危険で企業の収益はどの程度損害を受けるか
②の危険発生率の決定基準は自分の会社だけでない、同業も含め過去の事件事故といった事例を振り返りその危険がどの程度の確率で発生しているかを数値化する。
③でグラフ化なんですが。
横軸・・・危険発生確率(右に↑高)
縦軸・・・危険衝撃度(上に↑高)
です。そうするとグラフは
右上・・・レッドゾーン危険地帯
右下・・・グレーゾーン灰色地帯
左上・・・イエローゾーン注意地帯
左下・・・グリーンゾーン安全地帯
マッピングしてみると目で見てはっきりしますよね。
リスクの要因を特定し分析や評価を行うのがリスクアセスメントです。
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危機管理シリーズ(その4)リスクスコアリング
ハザードや推定されるリスクの評価をするための計算方法があります。
R=C×E×P
Rはリスクスコアです。C×E×Pの数値の掛け算です。
Cは被害程度で現状でのリスク管理下でハザードが起きたときの被害、
損害の影響を5段階の数値化をします。
1・・・無視できる
2・・・わずかに
3・・・かなりの
4・・・甚大な
5・・・致命的な
Eは事故原因に晒される頻度です。
1・・・年に1回
2・・・数ヶ月に1回
3・・・数週間に1回
4・・・ほぼ毎日
5・・・いつも
Pはハザードが実際の事故につながる確率です。
1・・・10年に1回
2・・・5年に1回
3・・・1年に1回
4・・・月に1回
5・・・ほぼ回避不能
スコアリング(R)の判定は
R ≧ 75・・・Rが75以上であれば最優先の課題
27 ≦ R ≦ 64・・・Rが27以上、64以下であれば数週間または数ヶ月以内に要解決が必要な課題。
R ≦ 27・・・Rが27未満であれば要注意課題
さあ、試してみませんか?
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危機管理シリーズ(その3)純粋リスクと投機的リスク
リスクについて定義としては「ペリルの可能性」と「経営活動の結果の不確実性」という側面を持っています。
純粋リスクと投機的リスクの違いについてですが前者は損失が発生するかしないか?であり後者は損失が発生する可能性もあれば利得が発生する可能性もあるリスクをいいます。アメリカの保険学者のモーブレイが提唱しました。
台風や津波、地震の被害といった自然災害によるものは通常、ダメージを負うのみしか考えられません。なので純粋リスクになります。
企業がダメージを負うかメリットを得るかわからない状態だと投機的リスクになります。
企業の人事も投機的なリスクの部類に入りますよね。良い社員に恵まれれば企業は成長しますし紙一重です。
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一般社団法人日本調査業協会の理事会と総会に参加
一般社団法人日本調査業協会の理事会と総会に参加してきました。
弊社では6年くらい前から法令遵守の社内教育の一環として加盟員としてお世話になっています。
ここでは様々な情報が入ってきます。よって御依頼者様にも正しいことを周知させることができます。常に勉強ができる良いところだと思っています。もう一つ一般社団法人東北調査業協会という団体の理事もやっていますが両方に所属していてどちらかが良い悪いなんてありません。探偵社同士が三方よしの考え方でやっていけたら良いと思いませんか?
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危機管理シリーズ(その1)リスクってなんだろう?
危機管理シリーズをやります。これは企業にも家庭にもなんでも通じることですので皆さまよろしくお願いします。
リスク(risk)について。まず「危険」であることを覚えてください。
今回はペリル(peril)とハザード(hazard)、そしてスレット(threat)について説明したいと思います。
ペリル(peril)は偶発的な事故のことで台風や地震のような天災による事故をいいますが因果関係を紐解くと必然的に起きたことで本当の意味では偶発的は少ないもので不測の状況下で発生した事故と考えるのが妥当です。
ハザード(hazard)はペリルの原因ですが正確にいうとその被害の結果を左右する被害拡大要因と考えると良いです。
ハザードは欧米のリスクマネジメントでいうと「脅威」です。スレット(threat)であり「被害拡大要因」です。
被害の対象によってはハザードとスレットは使い分けられますが取り組む人や目的によって違うようです。
探偵業でいいますと企業に潜伏する素行の悪い社員はリスクでありスレット「脅威」です。
事故原因であり被害拡大要因です。
早いうちにリスクアセスメントしてリスクマネジメントしましょう!
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特別・付郵便・公示送達
皆さま、トラブった相手に訴状や請求を送る方法を教えます。
弁護士や司法書士、裁判所が相手(被告)に書類を送るときの種類3つを紹介!!
まず、特別送達から。通常の相手に対して送る方法です。
その送り先の相手が受け取りを拒絶する場合は付郵便送達。
これについては原告側で相手(被告)が特別送達先の住所に住んでいるかの実際に現
地に赴いての調査が必要になります。
本人の受け取りをされなくても書類の書留郵便が郵便局から出された時に送達されたものとして裁判が進みます。
公示送達について。これは全く住所がわからないといった場合の民事の特例措置です。相手方の住まいの調査を現地でいくらやっても何も判明しない・・・そんな理不尽な思いで泣き寝入りを避けるための裏ワザです。
現地での調査により、近隣の住民への聞き込みやガスや電気のメーターによる使用歴という項目を調べ調査報告書を作って裁判所に提出することで認めてもらいます。
裁判所では掲示板にこれを掲示し一定期間を経過すると送達が完了した扱いになります。要は不在でも届いた扱いです。
裁判所で判決が確定すると後日、所在が判明したときに強制執行が可能に!
この確認業務については探偵業者が動く正当な業務でもあります。
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